9-nine-そらいろそらうたそらのおと

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『9-nine-』の2作品目、主人公・新海翔の実妹である新海天がヒロインの『そらいろそらうたそらのおと』終了。前作は世界観の説明とかで大分尺を取られていたのと、無理矢理解決した感が否めなかったからか、印象としては微妙な思い出。それと比べれば今作は大分面白かったです。

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天のウザ可愛さよ。

というのも、テキストは勿論、沢澤砂羽の演技(毎回沢澤砂羽出れば褒めてる気がするけど気のせい)。喜怒哀楽のメリハリと天のキャラも相まってキャラの魅力倍増です。それに主人公の翔にもボイスが付いているので兄妹の軽快な罵り合いが聞いてて楽しいです。最高やね、上条s(ry

今作は本当に天のヒロインとしての魅力が日常パート・シリアスパート全てで光っていた気がします。どんなにシリアスになっても一瞬で雰囲気を一転させられるっていうのはデカい。あとHシーンで笑かしに来るのはズルい(笑)

天の持つ能力からの展開も個人的には大好きです。消えるとか忘れるとかじわじわ来る絶望感とか大好きなので。

 

総評

85点。前作は点数保留にしてたんですが、今回はとりあえず満足のいく結末を迎えたので。・・・いや、実際には全然問題解決していないのでスッキリしていない部分はあるんですけどね・・・。それでも今作は大分楽しめました。ホント、あの兄妹の掛け合いは見ていて楽しかった。そして、次回ヒロインであろう春風先輩も終盤株を上げる存在だったので次回作が楽しみです。発売は1年後なんでしょうけど・・・。