恋はそっと咲く花のように まとめ感想

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2週間程前にフルコンプ。大分放置していたのは特別書くことが無かったというのもあったり無かったり・・・。

個人的な印象としては恋人から結婚までの流れを描いている辺り劣化版『星織ユメミライ』という感じ。あちらはあちらで1周辺りのプレイ時間がかなり長かった覚えがありますが、それ故にバチクソ丁寧に描かれていた記憶があります。それに対してこちらは結婚近辺の内容はおまけ程度。まぁボイスドラマでそこら辺は補填といったところでしょうか。

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キャラとして魅力抜群ななずながパッチ対象ヒロインという罠・・・。

別に普通に攻略対象ヒロインでよかったでしょうに。

個人的な好みとしてはキャラはなずな>沙希>蓉子>さなえ>美里>伊織、ストーリーは蓉子>さなえ>沙希>伊織>美里>なずなという印象。バランスとしては蓉子さんが安定していました。一方メインヒロインであろう伊織はルート入ってから色々な要素詰め込みたかったのか、場面場面の描写が短めでダイジェストっぽくなっていたのが気になりました。あと、怜に胃袋掴まれて他の料理拒むようになってしまう沙希可愛い。

 

基本主人公とヒロインが障害に立ち向かうのがセオリーですが、本作はその障害に対してここぞとばかりに手助けする人材がいるわけでして・・・。

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怜母のサポート力半端ねぇ。

何かあれば怜母に相談することで解決すると言っても過言ではありません。そして、母の御眼鏡に適うヒロインであれば贔屓無しに全てのフラグ建築に協力する徹底っぷり。この母無くして怜とヒロインが付き合うことは無かったと言っても過言ではないかも?

 

総評

70点。基本的には特別良くも無く悪くも無く。プレイ時間としても最初から最後まで1周プレイしたとしても10時間行かない程度のプレイしやすい量。展開も大体受け入れやすい内容(伊織ルートの山場はアレな気がするけど)なので、キャラが好みならプレイしてもいいかと。