個人的に思い入れのある作品でして、私が初めてプレイしたのは発売してからちょっと経ってからでしたので12年くらい前でしょうか。エロゲに対して1番熱量を持っていた時期に出会い、明穂と珠美のルートを終わらせた時に「これを終わらせたら生きがいを失ってしまいそうだ・・・そうだ!あえてフルコンプしないでおこう!」とプレイを中断しました。まぁ今思えばお気に入りの明穂と珠美のルートはやっておいて何が「生きがいを失ってしまいそうだ・・・」かて、と思ったりします。尚、その後珠美ルートは4回程プレイした模様。
そして現在、『もしも明日が晴れならば』フルコンプ。
今年は過去作をしっかりプレイしていくという目標の中で1番の課題であった本作。自分の中での1つの区切りでもありました。まぁ気持ちの区切りというだけ現状エロゲ止める気サラサラ無いんですがっ。
長々と書くと後々自分で読み返す時「読むのメンドっ!」と思いそうなのでやはり明穂・珠美メインで。
幼なじみにして幽霊。生前は主人公の一樹と付き合っていたというのだから、自身のルート以外でも活躍すること不可避。そして、CV.西田こむぎが良い仕事するんすわ・・・。私の考える幼なじみトップ5の中に間違いなく食い込んでくる逸材。
改めて明穂ルートプレイしましたが、「好きだけど、何周もするルートでは無いな・・・」と。結末としては個人的にはアリですし、最後のイベントCGも大好きです。色々その後の展開が妄想出来ますしね。
12年前、ツンデレキャラが苦手だった私が初めて好きになったヒロイン。そして、現在改めてプレイしてもその立ち位置は変わらず。恐らく今後も私の中でツンデレヒロインのトップという立ち位置に居続けることでしょう。
珠美のキャラ掘り下げ回になるChapter4。それまでのいざこざもあり微妙な距離感にあった珠美と一樹の関係を調整する良い回。珠美はつばさに対してレズっ気を持つほど好意を持ち、それ故に義兄で仲の良い一樹に対して序盤ではツンを。そこから段々一樹と打ち解けツンデレへ。そして最後にはデレの応酬。これこそツンデレの至高だと思っています。
似たような境遇としては『キスベル』の長津田夕美、『ひとつ飛ばし恋愛』玉森桜、『蒼の彼方のフォーリズム』の有坂真白とかでしょうか。うん、全員大好物。
今回初めてつばさと千早のルートプレイしましたが、つばさルートは明穂がいなくなることを考えれば自然な流れですし、千早ルートはある種のTRUEなんだなと。簡略化してしまうのは別に良い悪いの問題じゃなく、私が極端に明穂と珠美が好きなんす。
フルコンプはしましたが、否、したからこそ、今後はいつでも出来る身近な作品に。珠美ルートとかまだ何周もやりそうですし、オフィシャルファンブック買おうかなとも考えてます。