見上げてごらん、夜空の星を まとめ感想

見上げてごらん、夜空の星を 2015.12.18 First light!

ひかりルート終えた時点でフルコンプでしたが、もう1周沙夜ルートをやって『見上げてごらん、夜空の星を』を終了としました。

思えばこういうファンタジーの無い王道学園モノ(主人公の周りに女の子がいっぱいいることがファンタジーというのは無しで)って久しくやってないように思えます。そんな中でこれは十分当たりに入る内容なんじゃないかと。

ストーリーの力の入り具合としてはひかり>沙夜>>織姫=ころなという印象。暁斗・ひかり・沙夜の関係があってこそ物語が動く部分が多い上に、暁斗の心を動かしたひかりというのが各ルートの内容に影響しているように思えます。

個人的なヒロイン好感度としては沙夜>越えられない壁>織姫>ひかり>ころなかなぁ。沙夜は自身のルートは勿論、他ルートでも可愛いので人気投票1位も納得。ころなは出番少な目だったのがなぁ。沙夜ルートでの振り回されっぷりところなルートでの仲直りのギャップは良かったんですがね。

 

総評

85点。王道青春ストーリー万歳!!タイトルにもあるようにプレイした後に夜空の不意に見上げてしまいたくなる作品でした。惜しい所はイベントCGでのキャラ絵が若干安定していないことと、織姫ところなのルートの終盤にシリアス分が欲しかったことくらい。キャラクターの男女比率も良い具合に調整されていていい味を出してました。特に武一は主人公の親友キャラとしては中々のキャラ。キャラだけじゃなく、BGM・演出(特にひかりルートの終盤)が雰囲気に合っていましたし、ファンディスク同梱版買って良かったと思える内容でした。

どちらかというと雰囲気に合った↓の方が好きだったり。