ノラと皇女と野良猫ハート 感想

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主人公が猫になる設定から『パティシエなにゃんこ』を思い出します(プレイしたことは無い)。発売された当初から知ってはいましたが、購入には至らず。昨今の売れてるエロゲ適当に買えば1人キャストにいるであろう遥そら・桐谷華・小鳥居夕花を使っている声優ゲーという印象でした。

買うキッカケになったのは5分アニメ。期待もせずに観たらキャラの可愛さとか無視したやりたい放題っぷりと5分アニメのテンポの良さも合間って「あ、原作買おう」ってなりました。ユウラシア可愛いし。

プレイ時間は22時間半と昨今のエロゲの中では若干短め?ルートの好みとしてはユウキ>シャチ>パトリシア>未知といった感じ。ユウキとシャチのルートは綺麗にまとまっているイメージですが、パトリシアは少し不完全燃焼気味、未知ルートに至ってはトンデモ展開へ。まぁ許容範囲ではあるんですけどね。未知の面倒臭さは好きですし。

見所としてはやっぱり好みはあるでしょうけどギャグパート。ノリと勢いで行ってる感があって当たりハズレはあれど、結構好きでした。ノブチナのキャラはギャグもシリアスも上手く立ち回れるとかズルい。2では最後に攻略しようそうしよう。

総評

75点。雰囲気・プレイ時間を考えれば手軽に出来る部類。話のテンポも良いけど、話の展開が急だったり、ぶつ切りになっている所に違和感を感じました。何よりこの作品に関しては日常の会話劇を楽しめるかどうかでしょう。