フルコンプしました。プレイ時間としては大体30時間ちょっとといったところでしょうか。発売された当初は「短い!」とか言われてた気がしますが、テキストゲーとしてはこのくらいが丁度良い気がします。
いやぁ面白かった!
ストーリーは勿論、雰囲気をしっかり作り上げたBGMに細やかな演出、作品として隅から隅までしっかり作り上げられていて日常パートから戦闘パート全て楽しめました。
↑は主要人物3人の個人的に好きな表情。この3人の上手い具合に出来上がったパワーバランス大好き。実力行使したら別ですが、人格的な強み弱みが良い感じに働いてる。特に有珠と草十郎に関しては少しずつ過程を積み上げていく流れがもうね、ヤヴァイ。
このシーンなんてもう名シーンですよ。あぁ、見たらやりたくなってきた・・・。
「後悔なんてのはね、草十郎。するものじゃなくて、無くしていく為にあるものなのよ」
青子のこのセリフは名言。
総評
95点。草十郎が転校してきて、久遠寺邸に受け入れるまでの流れ。綺麗にまとまっていました。それ故に全3部と言われている中の残りの2・3部でこれ以上に綺麗にまとまった話になるかというとハードルが高いような気がします。・・・ハードル云々の前にいつ出るんじゃい!ってのが問題なんですけどね・・・。FGOが落ち着いて、月姫リメイクが出た後って考えるともうね。
草十郎の首の傷とは?グレートスリーの3つ目は?ベオが草十郎に懐いた流れは?鳶丸が骨折してまで金鹿を助けたイベントって何?等々次回作に繋がるであろう伏線が多いので楽しみにならざるを得ないんですけど、こればっかりは気長に待つしかないですね。