アイキス1・2・3 感想

ヒロイン総数12名。

ここ1ヵ月くらいでプレイしていました。舞台として繋がりのある過去作キスアトもプレイ済み。キスアトと比べると美術学校という設定を生かしているか微妙な√がいくつか有り。

個人的に好きな√は1ではヒナタ、2では杏、真珠、3では七瀬、郁枝といった感じ。主人公である蓮やヒロインが目標に向かって頑張る姿が見られるストーリーを好む傾向。

ヒロインとしては杏と七瀬の2トップ。

キャラとしての魅力は勿論、蓮とのバランスを考えるとこの2人がやりとり見てて微笑ましく思えました。ワタクシ、カップリング厨なので・・・。

というか、蓮との関わり方で比較的常識持ち合わせてるのこの2人だと思うんですよね。他ヒロインだと蓮くん受け身型無個性主人公と化す場面結構多いですし。

以下、杏と七瀬ピックアップでネタバレ有り

桜田

蓮と三枝姉妹の距離感の近さ故に自身は一歩引いた立ち位置にいるも、蓮と関わっていくことで親密になり・・・。正直1の杏√は特筆すべきことは無く(キャラとしては1の中で1番好きではあったが)、キャラの魅力とストーリーの出来としては2の杏√が3部作の全√の中で屈指の内容かと。

過去の出来事もあって自己評価が低いが故の告白前後の拗らせ具合本当に好き。

そして、その問題解決後の蓮によるエンゲージリング製作という主人公らしい行動力も含めて2の杏√はちゃんとまとまった内容になっていると思います。

蓮が基本受け身の為、自らお節介を焼きに行く描写が多いのは杏なんですよね。そういった意味で蓮と杏はやり取りのバランスが取れている気がします。そもそも杏は蓮がいないとまともに生きていけないですしね。幸せになって欲しい。

葛城七瀬

ザ・苦労性

2で颯爽と登場するも普段親友にイジられ役、共通√場面で蓮に告白しようとするも未遂で終わってしまい、他ヒロイン√でも当て馬として扱われ、基本ツッコミ担当。ギャル系と思わせといて1番常識を持ち合わせているギャップ良き。恋愛感情あった上で蓮と接しているのもポイント高し。幸せになって欲しい。

自分が悪い立場になったとしても感情的にならず対応出来る為、蓮との関係が修羅場にならないように立ち回れるところも良し。

そんな七瀬も花梨に対して手厳しいのは同族嫌悪というか、系統は同じでも決定的に考え方が違うところがあるからか。普段あまり見せないムスっとした態度可愛い。9割5分花梨が悪いですが、3の七瀬√では残りの5分が良い風に作用してました。

2の七瀬√は母親との関係が消化不良でしたが、3の七瀬√ではそこもしっかり押さえている良い内容に。2の杏√と同等に好きです。

 

戯画のキスシリーズとしてはハルキスぶりでしたが楽しめました。七瀬アフターもDL版買おう。